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チョン・グァンリョル、イ・ビョンフン監督来日で「ホジュン」ファンミ [韓国俳優取材REPORT]


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こんにちは 上野まり子です。
韓国での放送当時63.7%と言う驚異的な視聴率をたたき出した伝説的ドラマ『ホジュン』、記者会見に引き続き行なわれた『「ホジュン~宮廷医官への道~」ホジュンファミリー来日特別ファンミーティング』の模様をレポートでお届けする。

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第1部は韓国歴史ドラマの巨匠イ・ビョンフン監督による『ホジュン』&韓国時代劇ミニ講座。ドラマ撮影時の厳しい顔とは全く違い、にこやかな笑顔で登場のイ・ビョンフン監督。多くの皆様にお話できる機会に光栄だとし、大学で教鞭にも立っている監督はいつもの様に立って講義をしたいと用意されたスツールには座らず、スタートした。

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講義は年表が映し出されて、多くの時代劇の時代背景から。ホ・ジュンは日本で言えば安土桃山時代から江戸時代初期、『チャングムの誓い』の時代から7,80年下り、朝鮮王朝1550,60年代から1620年代に生きた実在の人物で、賎民から世界的にも有名な医師となったが、身分が低かった為歴史的記録に乏しい。その死も僅かに王の側近の話として伝えられているのみだ。放送開始は1999年11月21日、第12話を迎えた頃に大人気を博し、当初40話の予定が60話と大幅に延長された。9ヶ月に及ぶ撮影後は疲れ果てたという。各ドラマの撮影中には必ず怪我をするという監督、寝る時間以外は全てドラマ撮影に当てるという。妻はドラマ撮影をしながら死を迎えるのではないかといつも心配しているそうだ。韓国人はドラマにはまっている国民性、1話60分を週2話放送しないと満足しない。製作人も死を覚悟で撮影に臨んでいると話す。事実監督を追ったドキュメンタリーでは朝までデスクで脚本の手直しを待ち、その足で現場に向かう姿が放送されていた。
1983年から10年間は王と王妃の物語『朝鮮王朝500年』を製作、その後のデスクワークを経て、再びドラマ制作の現場に立ったのがこの『ホジュン』と言う作品。当時は若者の時代劇離れが進み、青少年に時代劇を観てもらうための方策を模索したという。そのきっかけは意外にも身近にいた。娘さんのアドバイスを受けてストーリーの展開の速さ、画面の明るさ、音楽、せりふの現代化、この4つを心がけることにした。時代劇は面白く有益でなければならないと言うのがイ監督のモットーだ。だがその両立は非常に難しいという。
さてドラマの80%の分量を持つ主役ホ・ジュンのキャスティングについて、演技力は勿論、演技に対して情熱的な俳優が必要だったと語った。

休憩を挟んでの第2部はいよいよ、そのホ・ジュン役を演じたチョン・グァンリョル氏、イェジン役ファン・スジョンさん、韓国ドラマには欠かせないコミカルな演技で知られるオグン役イム・ヒョンシク氏と勿論イ・ビョンフン監督のホジュンファミリーが勢揃い。

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盛大な拍手に迎えられたチョン・グァンリョル氏はドラマ初放送から12年も経過しているにも関わらず、多くの来場に感謝する。今のご気分は?に俳優人生の中でこんなに胸がジーンとした事はない。本当に愛していますと満面の笑顔を見せた。

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ホ・ジュンを支えたイェジン役のファン・スジョンさんはドラマを忘れずにいて下さって感謝する。お会い出来て嬉しいと挨拶した。

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女性の来場者が多いのは僕が来日したからだと笑顔で挨拶するイム・ヒョンシク氏。もっと頻繁に行き来が出来るように日韓の間にトンネルが必要だと貴重な提案。
ありがたいファンに意味のあるイベントにするにはどうしたらよいかなとイ監督。
そこで事前に募集した質問に答えるコーナー。
役になりきったチョン・グァンリョル氏の迫力ある目力が大好きだというファンからはこれまでに演じてきてもっとも難しかった役は?という質問。
実は私自身は料理好き、花を生けるのが好きで役のような強い人間ではないとチョン氏。3年間本格的日本料理も習ったそうだ。強い役、弱い役の違いは、料理に喩えれば前者がコチュジャン、後者はテンジャンチゲのようなものだと答えている。次回作はソフトな役のロマンティックコメディーだ。
ファンさんにはどんな男性が好き?という質問。料理好きは勿論、温かい心の持ち主であれば、年齢は問題ないと答えた。
イム氏には面白いキャラクターを演じる事が多いがご本人は?と言う質問。
“ワタシワ ノーストレスマン”の答えに全てが要約されているが、料理でいうならば、コチュジャンも大切だが、スパイスも欠かせない。青とうがらし、とうふ、にんにくの役割だと自らを喩えた。
さて、世界各国のドラマを観るというイ監督。日本で大人気を博した『家政婦のミタ』はすでに視聴済み、また医療ドラマ『仁』も感動したと言う。そして夢とファンタジー、自然を愛する心がテーマの宮崎駿監督アニメ作品も好きだという。次回作はやはり賎民がその努力によって成功していくストーリーで9月に放送開始予定だ。

続くコーナーは今の仕事をしていなかったらどんな職業についていたかを絵で表現するというもの。
物理学者を目指していたと言うイ監督は多くの生徒を前に教鞭に立っている姿。これはすでに現在実現している。チョン氏は来年開店予定の懐石料理店を書き、日本のだしの取り方が難しかった。出し巻き卵は特に難しかったと本格的に日本料理を習った彼らしい感想が添えられた。ファンさんは夫と三人の子供をハートマークに囲んで、暖かい家族が欲しいと熱望。イム氏は金槌とのこぎりを描いて大工さんが夢、今も犬小屋を建設中だそうだ。

『ホジュン~宮廷医官への道~』心に残る名シーン、ベスト5の発表。
第1位は第30話の師匠ユ・ウィテの死と解剖のシーン。この撮影にはブカン山の広い洞窟が当てられた。午前11時から始まった撮影は翌日の午後2時まで続き、師匠が弟子の為に自らの肉体を提供すると言う感動的な場面が撮られた。深刻で厳粛なシーンの撮影、ところがユ・ウィテ役のイ・スンジェ氏は死体役で一番楽な役にも関わらず、いびきをかいて寝てしまう始末。そのせいでNGが重なり、撮影時間が大幅に伸びたというのがその理由。思わぬエピソードの紹介に会場も沸いた。

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あの名シーンに挑戦では会場から選ばれたファンがアテレコに挑戦。演技指導に当たった俳優たちも意外に上手なにわか声優に本物のようだと大絶賛。出演者による『ホジュン-宮廷医官への道-』クイズで会場も大盛り上がり、其々に公式ガイドブックがプレゼントされた。

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東日本大震災の支援の為出演者全員の私物が提供されてのチャリティーオークション。チョン・グァンリョル氏は亡き父との思い出のサングラスを提供した。

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ファンさんは韓国が誇る世界的デザイナーアンドレ・キムのツーピース。
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イム氏は可愛い掛け時計
最高額はイ監督が提供の『チャングム・・・』、『イ・サン』撮影時に被っていた帽子と『トンイ』初回台本、32万4000円の巨額な値がつけられた。

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チョン・グァンリョル氏は最善を尽くそうという気持ちを新たにした、愛しています。大変なことがあった日本、せめて今日だけでも楽しくお過しいただきたかったとファンさん。次回作の中でぼうっとしていたら今日の皆さんのことを考えているということだと最後まで茶目っ気たっぷりのイム氏。最後にイ・ビョンフン監督は日本の視聴者が更に大きな声援をしてくれると思えた。これからも面白いと有益が両立するドラマを作り続けると挨拶した。
こうして『「ホジュン~宮廷医官への道~」ホジュンファミリー来日特別ファンミーティングイベント』は終了となった。その後団体撮影が行なわれた。



人を愛し信念に生きた男ホ・ジュン──
               その志、天に通ずる──

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公式サイト http://www.koretame.jp/hojun/
 
 

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本編Disc32枚+特典DISC1枚(「ホジュン」特別編)
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発売元:コリア・エンターテインメント
販売元:松竹株式会社 映像商品部
(c)MBC 1999/2000 All Rights Reserved.
作品詳細 http://www.koretame.jp/hojun/








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コメント 1

サリー

私も このイベントに参加させて頂きました。 ファンの方の年代も幅広く 男性のファンの方も多かったですね。

ホジュンを好きな方が 集まったイベントでしたので 普通のファンミとまた一味違う 暖かさを感じました。

ご丁寧なレポを書いて頂き 感動がまた蘇ってきました。ありがとうございます。
by サリー (2012-01-24 15:06) 

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